アイス食べさせる
ある日の夜
私がアイスを食べることを告げ
冷蔵庫の方に向かおうとすると
鬼嫁は寝転がりながら
『私のも取ってきて~』と言った。
アイスは一箱に何本も入っているキャンディー型で、
一本づつビニールに包装されたタイプだ。
鬼嫁の分を取ってきて渡そうとすると
『何してんのよ!』
どうやらビニールを外して渡せと言ってるらしい。
ビニールを外して渡そうとすると、
自身の口のあたりを人差し指でトントンしながら何かを訴えている。
『??』
私が意味がわからず困惑していると、
鬼嫁は再び、自身の口のあたりを人差し指でトントンする。
食べさせろということだと悟り、
私は鬼嫁の口にアイスを差し込むのであった。
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